腐れ縁バレーボール

バレーボールよ。永遠に。

腐れ縁の由来 ~馴れ初め~

タイトルにあるとおり自分とバレーボールは腐れ縁。

なぜか?

バレーボールとの馴れ初めは運命だったのだろうか。

母親は実業団バレー出身、兄は地元強豪高校で春高、総体、国体に出場している。

保育園児の頃から母親に連れられてママさんバレーに。ボールカゴに入って遊んでいたことが懐かしい。帰りにアイスクリームを買ってもらうのが楽しみだった。

兄は6歳上で自分が小学生の頃、強豪高校でバリバリ。

そんな中でも自分はソフトボールにハマっていた。当時は野球人気がまだまだ高く、キャプテン翼よりも、キャプテン、プレイボール、そんな漫画が大好きだった。
高校野球も大好き。当時の徳島池田高校のやまびこ打線に憧れていた。

ポジションはキャッチャー。割と肩は強く盗塁阻止を生きがいにしていた。


そんな小学生時代を終え、地元中学校に入学すると当然、野球部に希望を出す。

入部希望を記入するアンケートに母親のサインをもらいにいく。

母親「ほんまに野球するん?野球部は坊主頭やで。かっこわるいで。バレーボールにしとき。」

自分「別にかまわん。俺、野球したい。」

そう言い残し、翌日担任の先生にアンケートを提出する。

その時、ふと見ると

野球部が消され、上からバレー部の文字が…

そこまでさせたいんか。俺に。

まあ、えーか。やってみよ。


そんな馴れ初め。


今、そんな自分にも子供がいる。

小学2年から長男がサッカーを始めると言う。

自分「プロ野球選手はホームラン打ったらベンチに入っていくやろ。(当たり前)
あれはな、ご褒美にアイスクリーム食べさせてもらいよんや。(な、わけない。超子供だまし)」

長男「えー…。うそや。」(余裕でバレる。)

無理だった。


が、やはり自分も母親も同じ気持ちだったんだろう。血は争えん。。。